こんにちは、ぱぱちゃこです!
このブログでは”なるべく楽に、簡単に!”をモットーに、
パパママに役立つカブトムシ・クワガタ飼育情報をまとめています!

カブトムシ飼いたい!

パパも子供の頃、飼ってたな。
ママがOKなら飼おうか!

飼っても良いけど、絶対にコバエ湧いたりさせないでね…!!
楽しいカブトムシ飼育ですが、夏の時期は特にコバエ対策が必要です!
今回は、確実なコバエ対策が出来る”キッチンペーパー”を使ったカブトムシ(成虫)飼育について解説します。(※クワガタの成虫にも応用できます)
下記にあてはまる方は、ぜひ最後までご覧下さい!
・確実なコバエ対策が知りたい
・カブトムシのお世話の労力とコストを減らしたい
・標本にする予定があるから、カブトムシの脚が取れてしまったら確実に回収したい
この方法で飼い始めてから、コバエがいなくなり、お世話が凄く楽になりました!
私がこの飼育方法にたどり着くまでに参考にさせていただいたサイトです↓
・となりのカインズさん
本当にカブトムシが心地いい飼育法をプロに聞いて、カブトムシを過保護に育てる
※となりのカインズさんの記事を参考に、ぱぱちゃこなりの飼育法を紹介します
コバエの原因

コバエは飼育ケースの土(飼育マット)とエサに寄って来ます!
それらに卵を産み付け繁殖し、気が付いたら大量発生している事も。

コバエは飼いたくない…
コバエ繁殖の原因となる土(飼育マット)を使わず、エサの食べ残しをこまめに掃除出来れば、コバエは防げます。

飼育マット交換、掴まり木・エサ皿等の水洗い、飼育ケースの洗浄…色々やることがあるね。
キッチンペーパーで飼育する方法
そこで、土(飼育マット)、掴まり木、葉っぱなど飼育ケース内の物をキッチンペーパーで代用します!


キッチンペーパーで良いの!?

全然大丈夫!!
飼育ケース内の物をキッチンペーパーで代用する事により、コバエを寄せ付けず、コストを安く、日々のお掃除を楽にする事が出来ます!
必要な物はこれだけ
- 飼育容器
- キッチンペーパー
- 霧吹き
- 昆虫ゼリー
コバエ対策された飼育容器がおすすめ!
飼育容器は一般的な”虫カゴ”で構いませんが、無用な窓やスリットがない物をオススメします。
一番オススメな飼育ケースはコバエシャッターです。

写真は私が愛用するコバエシャッター(小)サイズです。
コバエの侵入を防ぎ、臭いの漏れも少なくなります。適度に湿度を保ってくれるので、湿度管理が楽です。
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キッチンペーパー

100均の安いもので構いません。厚手の方が使い勝手が良いです。
霧吹き
キッチンペーパーを湿らせるのに使います。
昆虫ゼリー
カブトムシは1日1個以上のゼリーを食べます。多めに用意しましょう。
飼育セットの作り方


作り方はとっても簡単!
- ステップ1キッチンペーパーを容器内に敷いて加湿
- ステップ2キッチンペーパーで転倒防止材、隠れ家を作る
- ステップ3昆虫ゼリーを設置
ステップ1 キッチンペーパーを容器内に敷いて加湿

飼育容器の底の大きさに合わせてキッチンペーパーを折り畳みます。
折り畳んだキッチンペーパーを容器内に敷きます。

1〜2枚キッチンペーパーを敷いたら、霧吹きで加湿します。
※ヒタヒタにする必要はありません。

ステップ2 キッチンペーパーで転倒防止材、隠れ家を作る

キッチンペーパーを適当に裂いたり、丸めたりして入れます。
これが木の棒(転倒防止材)、葉っぱ(隠れ家)の代わりになります。
飼育容器の底面が半分以上隠れるように入れます。

キッチンペーパーを入れすぎると、埋もれてしまい上手く動けなくなるため様子を見ながら量を調整して下さい。
入れた後に霧吹きで数プッシュし加湿します。

ステップ3 昆虫ゼリーを設置

蓋を完全に剥がしてしまうと中身が飛び出しやすくなるので、蓋をカッターで十字に切って与えます。
ゼリーは飛び散ってもキッチンペーパーが吸収してくれるので、お掃除が楽です。


これで”キッチンペーパー飼育セット”の完成です!
キッチンペーパーで作った飼育セットが完成しました。

普段のお世話の仕方
2~3日に一度、飼育ケース内のキッチンペーパーと昆虫ゼリーを、全て新しいものに取り換えます。
昆虫ゼリーは1匹あたり1日1個を目安に与え、キッチンペーパーが乾いていたら霧吹きで加湿します。
実際にお世話してる様子

↑これは前回のお世話から3日経ったカブトムシの飼育ケースです。
底に敷いたキッチンペーパーがめくられて、丸まっています。

飼育容器内の物を全て取り出します。
与えていた昆虫ゼリーが黄色という事もあり、かなり汚れて見えますね…。
長いピンセットがあると、手が汚れません。

キッチンペーパーで拭いて飼育容器を綺麗にします。

新しいキッチンペーパーに交換し、昆虫ゼリーを入れて…カブトムシを戻したら完了です!


カブトムシなるべく長生きしてほしいなー!

ケースの中を綺麗にしておけば寿命が延びるよ!
コバエ対策、飼育労力・コスト減だけじゃないメリット

取れてしまった脚がすぐ見つかります!!
カブトムシを標本にする予定がある方は、カブトムシの脚が取れてしまった場合でもキッチンペーパー飼育なら見つけやすく、脚の紛失を防げます。
土やウッドチップの中から小さい脚を見つけるのは非常に困難です。いつの間にか外れてしまって、お掃除の時に捨てちゃってたりするんですよね…。
ただし…見栄えは悪くなる!
キッチンペーパーで飼育すると、自然感が失われ飼育ケースの見栄えが悪くなり、観賞用としては向いていません。
清潔感よりも不自然さが際立ってしまいます。

こればっかりは仕方ない…
土だけキッチンペーパーにしても効果あり

飼育ケースにエサ皿、掴まり木、葉っぱなどを設置すれば、床材をキッチンペーパーにしても不自然さを感じにくくなります。
コバエが湧く原因は土(マット)が主な原因なので、これだけでもコバエ防止の効果を期待出来ます。
まとめ
キッチンペーパーでカブトムシ飼育するポイントは以下の通りです!
・土(飼育マット)、掴まり棒、葉っぱなど全てキッチンペーパーで代用
・2~3日に1度、キッチンペーパーは全て取り換える
・キッチンペーパーが乾いていたら、霧吹きで加湿する

これでママも安心だね!

お世話が楽になったー!
みなさんもぜひ試してみて下さい!
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