カブトムシが最も映える!?成虫管理用「ペレット」を敷けばコバエ湧かずベチャベチャを抑制

カブトムシ

おはようございます、ぱぱちゃこです!

このブログでは”パパママに役立つ”カブトムシ・クワガタ飼育情報をまとめています。


ぱぱちゃこ
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カブトムシを初めて飼う方は、

ペレットでの飼育をオススメします!


カブトムシ(成虫)を飼う際に、飼育ケースの中に入れる”床材”。

私が色々と試してきた中で一番のオススメは…ペレットです!

今回は、”昆虫飼育の床材「ペレット」”についてです。

こんな方に読んでほしい

・昆虫用ペレットを使ったことが無い人

・初めてカブトムシを飼う人

  • 木を砕いて圧縮したもの
  • 加湿により約2.5倍に膨張し「おが屑」になる

くぬぎ、ナラ等の朽ち木を細かく砕いて小さく圧縮したものです。飼育ケースの床に敷いて昆虫を飼育する際に”床材”として使用します。自然界の「土」の役割をします。

水分を含むとペレットが2.5倍ぐらい膨らみ、ポロポロの小さい粉末になります。

カブトムシの排泄物、昆虫ゼリーの食べこぼれの水分を吸ってくれるため、飼育ケース内がベチャベチャになり難くなります。

  • 他の床材と比べてベチャベチャしにくい
  • 最初は良い匂い
  • カブトムシが映える!
  • コバエ、ダニが湧かない
  • 圧縮されてるから置き場がコンパクト
  • ペレット状なので散らばらず扱いやすい
  • 値段は割高
  • ホームセンターであんまり見かけない

「昆虫 ペレット」で検索すると色んな商品が出てきます。何種類か使ってみましたが大きな差は感じられませんでしたので、昆虫飼育用ペレット全般の使用感としてまとめます。

飼育ケース内が”比較的”ベチャベチャになりにくい

カブトムシはとにかく飼育ケース内を汚します!

ゼリーはヒックリ返すし、たくさん排泄するし、あっという間にマットがベチャベチャ。

オオクワの方が大きいのに、カブトのケースは断然汚れるのが早い…。

ペレットならベチャベチャが改善される!…と言う訳ではないのですが、比較的ベチャベチャじゃない期間が長いです。

ケース内を汚しまくるカブトムシ飼育にオススメです!

カブトムシが映える!

ペレットは黄色っぽい色をしてるので、黒いカブトムシが目立って観察しやすくなります。

どこにいるかは一目瞭然!

良い香り

清潔感のある木の良い香りがします。

消臭効果はあると思いますが、カブトムシの排泄物、昆虫ゼリーの食べ残しの臭いがかき消される事はありません。

コバエが湧かない

ペレットにはコバエが湧かないので、コバエ対策になります。

圧縮されてるから置き場がコンパクト

成虫管理用マット(針葉樹マット)、ハスクチップ等に比べて、同じ容量でも「ペレット」は圧縮されているためコンパクトに収納出来ます。

値段は割高

値段は一般的な床材と比べて、1.4倍ぐらいです(一般的な”床材”を1L=¥100、昆虫用ペレットを6L〔膨張時15L〕=¥2,000で計算した場合)。

たくさん飼っている人は、その差は大きいかも知れません。

「ネコのトイレ用ペレット」や「燃料用」と、「昆虫飼育用ペレット」は同じ見た目をしていますが、「ネコのトイレ用ペレット」や「燃料用」は昆虫に有害な接着剤や殺虫剤が含まれている場合があります。選ぶ際は「昆虫飼育用」を選びましょう!

  • ステップ1
    飼育ケースの底が2/3埋まるように敷く
  • ステップ2
    カブトムシ、エサ等を入れる

私が主に使っているのはこちら

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感想(2件)

6mmぐらいの太さで、長さは1cm程度です。

1.飼育ケースの底が2/3埋まるように敷く

カブトムシの排泄物、こぼれた昆虫ゼリーの水分を吸ってペレットは約2.5倍に膨らんでいきます。

底が隠れるまで敷き詰める必要はありません。

カブトムシは排泄物が多いので加水は必要ないと思います。

ペレットは多く入れればサラサラの期間が増えます。

2.カブトムシ、エサ等を入れる

入れたばかりのペレットは固いですが、水分を含むとポロポロ崩れて粉末状になります。

転倒防止材として、木の枝などは入れてあげましょう。

  • ペレットの形が無くなって、ベチャベチャになったら交換
  • 目安は週1ペース

この写真は前回のペレット交換から、10日経ったカブトムシ飼育ケースです。

飼育ケースの側面の高い所までパワフルに汚れています。もう少し早く交換してあげたかった…。

飼育ケースをひっくり返して軽く底を叩くと、底にペレットがくっついたままですが、水で濯げばすぐに綺麗に取れます。

クワガタの場合はここまで汚れません。同じケースの大きさ、環境化で倍以上の期間は交換が必要ないと思います。

扱いやすさと交換頻度、衛生管理の点で初心者の方にもオススメです!

子どもと一緒にマット交換をすると、子どもは高確率でマットをこぼします。

使用前のペレットはこぼれても、拾いやすいという点も気に入ってます。

参考になれば幸いです!

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