
「子どもにデッカイ魚を釣らせたい」ならコレ一択!!

僕はでっかい鯉を釣った事があるんだ!
今回は、”5歳児でも簡単に釣れるパン鯉のやり方”を紹介します!
・子どもに大きな魚を釣らせてあげたい
・釣り初心者でも大きな魚を釣ってみたい
・安く道具を揃えられて、簡単に大物が狙える釣りがしてみたい
パン鯉とは?
食パンをエサにして鯉を釣る釣り方

鯉さえいれば釣れる確率が高く、釣り初心者の方、子どもでも楽しめます。
都市河川などの、”人々の生活圏内を流れる川や池”が釣りをする場所となります。そういった場所は、アクセスも良く、整備されている場所が多いので、子どもが釣りをする場合でも安心です。
誰でも大物が”狙える”、”釣れる”
私が息子と初めて”パン鯉”にチャレンジした時、息子(当時5歳)は60cmオーバーの鯉を釣り上げました!息子は通りがかりの方々に応援されながら、5分以上やり取りして何とか釣り上げられました…。

こんな大物を身近で気軽に狙えるのもパン鯉の魅力です!
必要なモノ

- 食パン(とにかく安いやつ)
- ガイド付き釣り竿(とにかく丈夫なもの、使用者の身長ぐらいが使用しやすい)
- スピニングリール(2500番以上の大きさ)
- ナイロン製の釣り糸(8ポンド以上の強さ)
- 釣り針(カン付きのチヌ針、大きさは2cmぐらいのもの)
- ペンチ
- ネット(※場所によって必要な場合のみ)
- ライフジャケット(※場所によって必要な場合のみ)
- 偏光グラス(※あったら便利です)
食パン
なんでも良いです。安くても高くてもエサにする場合は変わりません。
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ガイド付き釣り竿
鯉は引きが強いので、スズキ釣り用などの丈夫な竿を選びます。自分の身長と同じぐらいの物を選ぶと、扱いやすいです。
私のオススメは、鱒レンジャーです!
グラスファイバー(ガラス繊維)で出来ているため無茶苦茶な曲がり方をしても折れず、3千円ほどと安く手に入り、カラーバリエーションが豊富。
1.2mの長さが子どもに丁度良いです(1.2m、1.5mの長さがあります)。
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スピニングリール
2500番以上の大きさで、ドラグ機能が付いてるものが適しています。
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ダイソーにも3000番のリールが700円で売ってました。付属するラインの太さは8号なので、パン鯉に使用できます。
ナイロン製の釣り糸
柔らかくしなやかで扱いやすいナイロン製の8lb以上の強さの糸を選びます。
鯉は引きが強く、子どもは負けない様に強引に引き寄せようとします。そんな魚とのファイトに耐えられるように、10lb以上の強度があると安心です。
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釣り針
チヌ用のチヌ針で「カン付き」がオススメです。「カン付き」とは、針に糸を結ぶ用の輪っかがあるタイプの釣り針で、これがある事で糸が結び易くなります。
針が小さすぎると、鯉の口から外すのが難しくなるので、全長2cmぐらいのものがオススメです。
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ペンチ
鯉の口から釣り針を外すのに使います。釣り針が手に刺さる事を防止し、鯉に直接触れずに針を外せるため鯉に優しいです。
![]() | 価格:550円 |

ネット
魚を足元で取り込めない場所で必要です。鯉は重量があるので、なるべくしっかりしたものを選びます。鯉がデカくて網に入らなくては意味がないので、大きさに注意しましょう。
出来る限り使わなくても取り込める場所を選ぶ事をオススメします。
ちなみに私はジャッカル EGGのマルチ折り畳みネットを持参していましたが、息子が掛けた鯉が大きすぎて頭しか入らず、取り込みに苦労しました。
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ライフジャケット
必要に応じて用意しましょう。
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偏光グラス
水の照り返しを抑えて、鯉がどこにいるか見つけやすくなります。
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仕掛け

仕掛けはシンプル!糸に針を結ぶだけです。
結ぶ方法は「ユニノット」という結び方が簡単です。
パン鯉のやり方
- ステップ1パンを撒いて鯉を寄せる
- ステップ2釣りの準備
- ステップ3鯉を釣る
- ステップ4優しく針を外し逃がす
ステップ1 パンを撒いて鯉を寄せる
釣り場に着いたらまず、食パンをちぎって投げてみます。水面に浮かぶパンに鯉が食いついてきたらもう釣れたようなものです。
反応が無ければ場所を移動して、食いついてくる鯉を探しましょう。
ステップ2 釣りの準備
準備のポイント
- 釣り針のカエシはペンチで潰しておく
- リールのドラグ設定をしておく
- 釣った鯉を取り込む場所を決めておく
- ペンチはすぐに取り出しやすい位置に
- 躓かない様に足元を整理しておく
釣り針のカエシは潰しておきましょう。鯉へのダメージを軽減し、体に刺さった場合でも比較的安全に取り外せます。
リールのドラグ設定ですが、”竿とラインをそれぞれの手で持って引っ張り、竿がしなり切った所でギリギリ糸が出てくる”強さを一つの目安にして、セッティングしてみて下さい。
鯉の大きさによってはリールを巻いても、全然寄ってこない場合があるので、その時は少しずつ強く調整して下さい。
鯉を取り込む場所を決めておくと、リリースがスムーズです。ペンチはすぐ取り出せるように準備し、足元を整理して転ばない様にしておきましょう。
ステップ3 鯉を釣る

パンを適当な大きさに千切って、釣り針に付け投げ込みます。
鯉がエサに食いついて釣り針に掛かったら、物凄い勢いで逃げようとして竿が引っ張られます。慌てず竿を離さない様にしっかりと握り、鯉が落ち着いたタイミングでリールを巻き鯉をこちらへ寄せます。
鯉は疲れるまで時間がかかるので、慌てずゆっくりとファイトを楽しみながらやり取りしましょう。
ステップ4 優しく針を外し逃がす
鯉が落ち着きを見せても油断してはいけません。釣り針を外す時は充分に弱らせてからにして下さい。
水中でリリースする事が理想ですが、陸で行う場合は乾いた場所に鯉を置かず、厚手のごみ袋やレジャーシートの上で行って下さい。
釣る時のポイント
- やる気のある鯉を探す
- 釣り針をパンの中に隠す
- 自然にパンを自然に流す
- 鯉を釣ったら仕掛けを確認
1匹釣り上げて場が荒れると、近くの鯉が警戒してパンに食いつかなくなります。そんな時は場所を移動し、食いついてくれそうな鯉を探します。


場所を移動出来ない場合、針をパンの中に隠したり、パンを流れに沿って自然に流してあげるのが有効です。
鯉を釣り上げたタイミングで、糸に切れそうな所がないか、結び目がほどけそうになっていないか仕掛けを確かめましょう。
注意点

必ず釣りが出来る場所か必ず確認して下さい!
パン鯉で一番大変な事は、釣り場所を探す事です。
パン鯉にチャレンジしてみよう
気軽に大物が狙えるパン鯉!ぜひ親子でチャレンジしてみて下さい!
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